ARTICLE DU SANKEI SUR LA MINUTE DE SILENCE AU LFI TOKYO
"フランス学校で追悼式 犠牲者思い国旗に黙とう
パリ同時多発テロで犠牲となった人たちを悼み、在日フランス人の子どもが多く通う東京国際フランス学園(東京都北区)では16日、追悼式が行われ、生徒や児童、教職員らが黙とうをささげた。
小学生から高校生の約900人と教職員は午前11時ごろ、グラウンドに集合。フィリップ・エクセルマンス校長が「殺りく者たちの憎悪の渦に巻き込まれないよう、毅然と振る舞うことが私たちの務めだ。自由・平等・博愛の精神を今こそ発揮しよう」と呼び掛けた。その後、全員で半旗にしたフランス国旗に向かい約1分間黙とうした。
エクセルマンス校長によると、各クラスでは朝から、教員が事件について生徒らの質問に答えたり、生徒同士で討論する時間をもうけたりしたが、ショックを受けて話したがらない子どももいたという。
また、校内に出入りする人の身元確認について、在日フランス大使館などと協議した上で厳格化した。生徒らが利用するスクールバスに付き添う教職員にも、普段以上の警戒を呼び掛けるなどの措置を決めた。"